今月今夜の この月を

2年が経つ。
それでも、今日の日を迎えるまでの数日間、
気持ちが塞ぎ、身の置き所がないような、おさまりが悪いような
どうにもこの世に居場所がない感じで 仕方なかった。
2年しか経っていないのだ。
母は、こんな私を予想していたのだろうな。
側にいるよ、と書いていてくれた。

涙を流すという行為は、
体温を調整するために汗をかく、というような、
心の澱を流し出すために備わったしくみなのだろう。
我慢しないで、流そう。
いや、流そうと思う前に既に流れているのだが。
流した後に、母を真似て、微笑んでみよう。